マタニティライフ

妊娠中の共働き夫婦の家事分担|Before→Afterで見えた変化

妊娠中は、つわり・腰痛・疲れやすさなど、これまで普通にできていた家事が急に負担になりますよね…。
私も妊娠前は「在宅勤務だし、通勤もないから家事はほぼ私でいいかな」と思っていました。
でも妊娠してからは体調が大きく変わり、夫のサポートが欠かせなるように。

今回は、妊娠前と妊娠中でどう家事分担が変わったのかをご紹介します!

妊娠前の家事分担(Before)

私だけが在宅勤務だったこともあり、妊娠前の家事はほぼ私の担当。
唯一、ゴミ捨てと食器洗いだけは夫が担当していましたが、それ以外は私がやっていました。

家事分担(Before)

食事作り  妻:夫 = 8:2

食器洗い  妻:夫 = 1:9

洗濯    妻:夫 = 9:1

掃除    妻:夫 = 9:1

ゴミ出し  妻:夫 = 1:9

お風呂掃除 妻:夫 = 8:2

妊娠中の変化(After)

私の場合、妊娠中期まで匂いつわりや頭痛が続き、特に立ちっぱなしで作業する料理は本当にしんどく、
「今日は夕飯作れないかも…」と夫にLINEする日が増えました。

そんな時は、夫が仕事帰りにコンビニで、サラダやレトルトの鯖の味噌煮なんかを買ってきてくれて、とても助かりました!

お風呂掃除も、かがむ姿勢がきつくなってきてからは、夫が積極的にやってくれるように。
(正直、掃除の仕上がりにちょっと口を出したくなる日もあったけど…笑、それでも本当にありがたかったです。)

私は掃除も料理もこだわりがある方なので、本当は自分でやりたかったのですが、体調を優先して「任せる」ことが増えました。

家事分担(After)

食事作り  妻:夫 = 6:4

食器洗い  妻:夫 = 1:9

洗濯    妻:夫 = 7:3

掃除    妻:夫 = 8:2

ゴミ出し  妻:夫 = 1:9

お風呂掃除 妻:夫 = 5:5

家事分担がスムーズにいった理由

我が家は元々、便利家電や宅配サービスを利用してこともあり、家事自体がかなり少ない方だったと思いますが、
妊娠後、さらに家事分担がスムーズにいった理由は、以下4点がポイントだったと思います!

便利家電とサービスをフル活用

我が家は妊娠前からお掃除ロボと洗濯乾燥機を愛用していて、家事の時短にはかなり助けられていました。
妊娠中にはさらに食洗機を新たに導入。食後の片付けが一気にラクになり、シンクに食器がたまらないだけでも気持ちが軽くなりました!

活用した便利家電!

買い物面では、これまで利用していたパルシステムに加えてコープデリも契約。
どちらも宅配なので重い荷物を持ち運ぶ必要がなく、特につわり期や体調が優れない日に大活躍でした。

中でもパルシステムの冷凍食品は、カロリー控えめで国産中心なのが嬉しいポイント。
安心して食べられる上に、レンチンや湯煎で簡単に用意できるので、夕飯に大助かりでした。

やり方の違いは気にしすぎない

自分と同じやり方を求めると、お互いストレス。
「まずはやってくれたこと」に感謝するように意識しました!
(…と言いつつ、時々キレて反省した日もあります笑)

「お願い」と「ありがとう」は声に出す

SNS上の優しい旦那さんエピソード♡を読んで勝手に比べて、「妊婦なんだから察してやってほしい!!」と夫に思う時もありましたが、察してほしい作戦は非効率です。笑

やってほしいことはちゃんと口に出す。
そして、やってくれたことは些細なことでも「ありがとう」と伝える

これは”夫に対して下手に出る”のではなく、夫婦のコミュニケーションとして大切だと思います。
お願いと感謝を繰り返すことで、夫もどんどん家事スキルをアップしてくれました!

妊娠中の家事分担のポイント

妊娠中は「できるはず」が急に「今日は無理かも」に変わる日があります。そんなときは、無理な家事は思い切って“任せる勇気”を持つのがいちばんの近道でした。最初は任せること自体に罪悪感があるかもしれないけれど、体調を守ることは家族のためでもあります。

また、相手が苦手でも“やっていくうちに慣れることって結構あります。最初は時間がかかったり、仕上がりに口を出したくなる日もあるけれど(笑)、続けるうちに自然と上達。小さくてもできたことを見つけて「ありがとう」を伝えると、次もお願いしやすくなりました。

それから、お金で解決できる部分(宅配・家電)はためらわないのが正解!

ロボット掃除機や食洗機、食材宅配は“ズル”じゃなくて、体力と時間を未来に残すための投資です。浮いた力で睡眠や休息、産前準備に回せたら、それだけで十分価値があります。

最後に、家事は「手伝う/手伝ってもらう」ではなく、夫婦で家を“いっしょに運営する”意識が大事だと、改めて思いました。

完璧よりも、続けられる仕組みづくり!お願い→実行→感謝のサイクルを回せると、自然とチーム感が生まれました。

家事分担のポイント

・無理な家事は思い切って“任せる勇気”を持つ!

・お金で解決できる部分(宅配・家電)はためらわない!

・お願い→実行→感謝のサイクルを回す!

 

まとめ

妊娠中は、これまでの家事分担を見直す大きなチャンス。

「これまでやっていたから」といって、全部を抱え込む必要はありません。

体調や生活の変化に合わせて役割を柔軟に入れ替え、家電や宅配も味方にする。無理をしない仕組みを夫婦でつくっていければ、ストレスはぐっと減って、家族の時間と笑顔が守れます!