こんにちは、のえ(@noe_chan_diet)です。
妊娠が分かってから、嬉しい気持ちももちろんあったけど、それと同時に「この先、“ママ社員”として戦力外扱いされちゃうかも…」っという怖さがありました。
だからこそ、報告のときには、できるだけ誠実に・具体的に伝えたいという気持ちが強かったんです。
今思えば、「あのときこう伝えておけばよかったな…」と感じることもあります。
今回は、そのことについてお話しさせてください。
夫の育休や保育園の話まで…正直に話しすぎたかも?
妊娠報告のとき、私はつい、夫の育休のことや保育園の希望時期まで話してしまいました。
「夫は、私が半年で復帰したあとに、半年間育休を取る予定でいて…」
「保育園も、早めに入れるようなら入れたいと思っていて…」などなど。
相手に安心してもらいたくて、私が早く復帰することを前提に、なるべく具体的に伝えようと頑張ってしまったんですよね。
でも今思えば——
それって、まだ「予定」とも言えないような、自分の中でもふんわりとした理想だったんです。

心と体の変化で、考えが変わっていく
妊娠が進んでお腹が大きくなってきたり、出産や育児へのリアルな不安が増えてきたり…。
そうすると、当初思っていたことが、少しずつ変わっていきました。
「やっぱり保育園は、1歳になってから入れたいかも」
「私自身も、復帰は焦らずに考えたいな…」
そんなふうに、育休の期間や復帰のタイミングも、もっと柔軟に考えたいと思うようになったんです。
だけど、一度しっかり話してしまったせいで、「やっぱり延長したい」とは言い出しづらくなってしまって…。
自分で自分の選択肢を狭めてしまったなと感じる瞬間がありました。
「まだ未定です」って伝えればよかった
会社としても、(うちはちょっと昭和気質なところがあるので…)
「予定より長くなります」よりも、「思ったより早く復帰します」のほうが、ずっと好印象だったりします。
だから今思うのは、妊娠報告のときにすべてを具体的に話す必要はなかったということ。
特に、育休や復帰時期・保育園など、状況次第で変わることについては、
「現在は検討中です」「状況を見て相談させてください」と伝えるだけでよかったんだなって思います。
これから妊娠報告をするあなたへ
妊娠報告って、どう伝えるかすごく悩みますよね。
私も、「迷惑をかけたくない」「ちゃんと誠意を見せたい」って気持ちで、いっぱいになっていました。
でも、心や体、家庭の状況はこれから変わっていくものです。
最初の時点で無理に全てを決めようとしなくて大丈夫。
「まだ考え中です」も立派な答え。
それでも十分、誠実さは伝わると思います!
この経験が、誰かの心を少しでも軽くできたら嬉しいです。