マタニティライフ

つわり中の仕事はどう乗り切った?心がけていたこと3選!

こんにちは、のえ(@noe_chan_diet)です。

妊娠が分かって喜んだのも束の間、私にとって試練だったのがつわり中の仕事でした。

妊娠5週頃から14週頃まで、食べづわり・匂いづわり・頭痛のトリプルパンチ。
リモート勤務でなんとか乗り切ったものの、今思い出しても「よくやってたな…」と思います。

この記事では、つわり中にどんなふうに働いていたか/つらかったこと/助けられた工夫など、私のリアルな体験をまとめました。
今まさに苦しい中で頑張っている方に、少しでもヒントや安心を届けられたらうれしいです!

つわり中に心がけていたこと3選

つわりの時期は、予測ができない体調変化との戦いでした。
少し動けそうな日もあれば、1分でも椅子に座っているのがつらい日もありましたが、
まずは自分の体調を最優先にすること」を何より大事にしていました。

無理な日は、潔く「休む」と決める

一時的な眠気や吐き気でどうしようもないときは、
「今は無理しても何も進まない」と割り切って、業務外の時間でゆるくカバーするようにしていました。

どうしても回復の見込みがないときは、潔く有給を取得
体調が悪いと、集中力が落ちてミスが増えたり、知らず知らずのうちに周囲にキツく当たってしまったり…。
だからこそ、自分のためにも、周りのためにも、「休む」という選択は大事だったと思います。

正直、こうした調整ができるかどうかは、仕事内容や働き方によって違うと思いますが、
私の場合は、チームで密に連携する仕事ではなく、一人ひとりに担当が分かれているスタイルだったので、
スケジュールの自由度が高く、体調に合わせて調整しやすい環境でした。

出社の前日は会社の近くへ

妊娠後も出社が必要な日が何度かありましたが、そのときは前日にオフィスに近い実家に泊まって体力を温存したり、
会社には事前に「昼頃出社します」「早めに帰ります」と伝えて通勤ラッシュを避けるように調整していました。

言いにくい部分もありましたが、まずはどうすれば自分がストレスなく出社できるか、を最優先にしました。

とにかく冷え対策

地味だけど意外と大きかったのが冷え対策です。

つわりで体力が落ちていたせいか、むくみの影響か、もともと軽くあった末端冷え性がさらに悪化。
足先が冷えるだけで、気持ち悪さやだるさが一気に増す感覚があって、思っていた以上に体調に響きました。

そんなときに本当にありがたかったのが、先輩ママからもらった「まるでこたつ」シリーズのふかふかのあたたかい靴下。家では常に履いていました。

オフィスでは脱ぎ履きが楽なレッグウォーマータイプを愛用。ちょっとしたことだけど、体調の安定にかなり効いた気がします。


つわり中の仕事の進め方

頭痛と気持ちの悪さに耐えながらも、体調不良で仕事を続けられた理由は2つあります。

とにかく在宅勤務!

妊娠前、夫の転勤に伴って遠方に引っ越したタイミングでマネージャーと相談し、
そのまま「月1回の出社でOK」という働き方に切り替えることができました。

このおかげで、妊娠中も体調に合わせて自分のペースで働くことができ、つわりの時期も無理せず乗り越えることができました。

振り返ってみると、妊娠前から「在宅勤務が当たり前の人」というスタイルを確立しておけたことが、心身ともにすごく大きな支えになったと感じています。

もし今、すでに妊娠していて「まだ出社メインで働いている」という方がいたら、早めに「在宅中心の働き方に切り替えたい」と相談するのがおすすめです!

毎回「今日は体調が悪くて…」と伝えるのって、想像以上にストレスですよね。
でも、最初から“在宅が基本”というスタイルさえ作ってしまえば、
そうした申告や気遣いもグッと減り、心にも余裕が生まれます。

実際、社員が一人くらい在宅で働いていたって、誰も気にしていません!
むしろ、「出社が当たり前」のまま我慢するより、「在宅が当たり前の人」になってしまった方が、ずっとラクです。

土日や早朝を活用

日中や食事の後がとにかくつらかったので、
夜や早朝、あるいは土日など「ちょっとマシだな」と思えるタイミングでも作業をして、全体の帳尻を合わせるようにしていました。

勤務時間中に体調が悪くなったら軽く横になったり、そういった調整ができたことも在宅勤務のおかげだと思います。

今振り返って思うこと

つわりの時期をなんとか乗り越えられたのは、
在宅勤務だったからこそだと心から思っています。

体調が読めない日々の中で、自分のコンディションに合わせて柔軟に動ける働き方は、
妊婦にとって本当に大切だと実感しました。

もちろん、妊娠中でも変わらず働き続けている方はたくさんいると思います。
でも私は、「つわり中に全力で仕事をする」のは正直とても無理でした。

だからこそ、当時の私が心がけていたのは

「最低限の仕事をこなせたら、それだけでもう十分」
という気持ちで、自分を責めないようにすること。

これを読んでいる方の中にも、
「みんなはもっと頑張ってるのに」と焦ってしまう方がいるかもしれません。

でも、大丈夫です。今はちゃんと生きているだけで100点満点!これまでと同じタスク量をこなすなんてムリ!(笑)
そう思えるようになるまで、私自身も少し時間がかかりました^^;

つらい時期に“働いているだけでもえらい”です。無理せず、自分の体を最優先にしてください!